春の海におきざりにされたCDアルバム わたしの右手の傷 すべて桃色の地獄の季節。 去らねばならない そんなものない いくつかの地獄 多様な地獄 いくつもの軸があることを地獄、 伐採された野垂れ死にを わたしは守れなかっただけです ネオテニー じゅじゅん…
「車窓より」つばめが飛んでいる枯れた木の上民家がすき間をうめるように直角平行の、この時期田んぼは茶色、僕が死んでも。象牙の塔俺か世界か、俺と世界。外、立つ半透明の霧が言う、「死ねるぜ」目線は飛ぶ飛ぶ俺と世界の、台形の上、ひとり、坂だあわい…
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