2016-07-03 コレクション 詩、散文、 春の海におきざりにされたCDアルバム わたしの右手の傷 すべて桃色の地獄の季節。 去らねばならない そんなものない いくつかの地獄 多様な地獄 いくつもの軸があることを地獄、 伐採された野垂れ死にを わたしは守れなかっただけです ネオテニー じゅじゅんでいく地獄 しらないやつを とりかえす星 たおやかに静観 うごかないものだけが正しい可能性 消していく罪悪感/咲く罪悪感 見栄えだけ追うそんなやつらに見せるかたちなんてない 発見されたわたしでありたい。 わたしばかりが過剰のコレクション コレクション