よけのまいのにんげん

いつかの為の遺書です。

はっきりしてない・はっきりしている

ジャンキーでなくなったつもりはないのにジャンキーに戻りたいというのは逃げなのだろうか わからない

逃げだとしてそれにどうして罪の意識を抱かねばならないのだろうか わからない

声をつぶしたくて焼酎でうがいするわたし、23歳にもなって、わたしは自分に耐えられたことがないと弁明するさまは、ひたすらに醜悪なのに、

ただ自分でいたいと考えるだけで肉体が存在することにも耐えられないほどこんなにもつらいので、わたしは燃やしてしまいたいよ、肉体も、

わたしはずっと醜悪でこれからも醜悪なのに醜悪でないかのように振る舞うことをどうやったら止められるのだろう わからない…

わたしなどないのに、

わたしのことで一大事などなにもないとわたしもわかっているのに、

消えたらいいのに 消えたらいいのに、

乱調、

自滅するよと侮蔑を吐かれて わたしはずっと自滅を試みているのに完全には自滅できなくて己を怨んでいることを思ってわらってしまう、

生きてるわたしは醜悪で生きてるあいだにどこにも自分がいない、

生きてるかんじとはなんだろうね

ただ自分でいたいと考えるだけで張り裂けるようなわたしは自分でいられないことだけはっきりしている