よけのまいのにんげん

いつかの為の遺書です。

三月になりました

 

自分の家の前で立ち止まって自殺したいと思って自殺する方法を考えて爆発しておしまい、同じように春がきてなんにも始まらない。私は始まらない。私は続くのか?

流れていかずに嘆き続けてくれって叫んで悲しんで射止めた塊を廃棄物処理、見捨てられたお前は誰にも似ていない、眠ってしまえクズ人間。私は危うく放蕩者になるところで私の才能を評価する人はどこにもいないまま私は得体のしれぬ塊になり止る。物が静止している様は誰かを魅了して私は動く万物に成り果てるだろう、いずれ。いずれ私は間違いを認め間違ってゆく、動いてしまった存在になったばかりに。そうして続く。

 

淘汰される私、永遠に理解されない正確な芸術が欲しかった。

顔も洗わず布団の上で泣く、髪がへばりつく、逸脱行為、失敗作!

引き摺られてやってきた世界だった、醜行をも辞さぬ私だったという言い訳!