よけのまいのにんげん

いつかの為の遺書です。

安く買ったマーチン8ホールで左腕を打つ 白眼むいたらおもしろいだろうな 完璧なサイレン 熟柿をにぎり潰して舐める とにかく驚愕が多い 墓場の熟柿 地べたの世の中、完璧なサイレン、なにも感じてなかったと未来で気づく わたしはなにも感じていなかった 自分を納得さすための誤魔化しもできないまま、マーチンのかかとで左腕をなぐる とりもどせない 果てがあるといい 埃 むなしさを見ないようにラジオ体操聴く、裸な地球などない、やすりがけされているように見えるだけの星、荒地、どこから先なら行ったことがないか、けれどそれはまやかしだ…

くるくると踊れない、踊りたくない、踊ることがないようにしたい

爛れてからなつかしむ

30センチ飛んでる

目のまわりの熱、感じる、石をふくむ

捨てるも活かすも そもそもなにがあるの わたしは助からない自分をそのときに備えて練習しましょう、期待してたキャッシュバックがなかった、パンの耳を買った、背中に羽はない