よけのまいのにんげん

いつかの為の遺書です。

散って野

「車窓より」
つばめが飛んでいる
枯れた木の上
民家がすき間をうめるように
直角平行の、
この時期田んぼは茶色、
僕が死んでも。


象牙の塔
俺か世界か、
俺と世界。


外、立つ半透明の霧が言う、
「死ねるぜ」
目線は飛ぶ飛ぶ
俺と世界の、


台形

上、
ひとり、
坂だ
あわい坂だ
青磁色の
白っぽく枯れた
植物ら

植物ら、

土となるまで

野である。

 

誰かが望んだ私になれたとしてもそれは私が望んだ私じゃないから私は私を嫌いなままだ、的なことを以前書きました。私はまだ私が望む私がわかりません。探しても探してもいくつも出てくるので私は多面的な生き物なのかなあとかって思ったりはします。
多数の人に受けるような私でないという前提もようやっとわかってきた、ぐらいのところです。今。才も強さも賢さも能もない、だから歌うようにすきなようにやるしかない、そうはわかっても好きなようにってどうやって?……好きなように、を取り戻したいです。
素直に、真摯に、謙虚に、心がけても私はまったく馬鹿で、クズなことばかりしている気がします。
好きなことを、好きなようにする、それを取り戻したいです。まずは私の好きなことを。
菜種梅雨、アイリスが例年より早く咲き、どくだみが茂りだそうとしていて、ハーブ達も一気にわさわさと伸びて、私だけがだらりとしている。
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ルージュピエールドゥロンサールです。つぼみがふっくらぱんぱんです。

毎日みっともない。


詩を書くことは他者と比較とかせず自分の中の問題だけで言えば向いていると思うし、書くことを禁止されても書いていそうだとは思ってる。才能とか技量とかそんなことは知らないしわからないしより一層落ち込みそうだから考えたくない。

髪を短くしている。ただ気に入っているから短くしているだけ。
今日はレース編みをしたり何かを読んだり書いたりしていたい。

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場所は伏せますがある建物のてっぺんに行ってきました。そこから飛び降りるつもりでした。できずに俯いて帰ってきました。結果、今うずくまって泣いているだけです。痛みが怖いだけだ、痛みがなんだというのか、何を恐れているのだ、飛んだあとの迷惑?……馬鹿じゃないのか。今更。いやずっと私は馬鹿だったけども。
ベルギーに行ったら安楽死させてもらえるのかもしれないっていうことを泣きつつ考えました。向こうで暮らすほどの貯金はないけど、行って手続きするくらいならなんとかなるんじゃないかとか。それが今の慰めや希望です。そうやって自分を慰めているつもりです。
私はずっと馬鹿で愚かでクズでした。ずっと馬鹿で愚かでクズだったな、と反省と後悔はしています。でも反省と後悔しようが綺麗に新品になったり交換してもらえるわけじゃないので馬鹿で愚かでクズのままです。
死にますと宣言せず死ぬつもりでした。が、また失敗したので、こうやって書いてます。すいません。ごめんなさい。泣いたところで殺してもらえるわけじゃないのにね。泣いてどうするんだろうね。
私が鬱陶しい人間であるくらいの自覚はあるのでこうやってブログに書いとくだけにとどめます。
ベゲAをまた貰うようにして貯めていこうかとも今は思っています。これも慰めなどになりそうです。
今日飛び降りることは先週ぐらいから予定していました。意味なかったけど。私の馬鹿やろう。

わかりません

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f:id:sazenn5:20160325145224j:imagef:id:sazenn5:20160325145208j:imagef:id:sazenn5:20160325145159j:imageさわやかに嘲笑して見放して突き放すみたいなことができるような洗練された人間にはなれそうもないので野暮ったく無様に泥っぽく生活を耐えていくしかないので私。あきらめなさい私。不恰好な無邪気さだけがマシなところなのかもしれない。けど不恰好。美しくない。

私は生活を愛したい。そのための挑戦を厭う私はみにくい。かみさま、わたしは努力をしたい…
できることしかできない私、なるだけ見放されたり非難されたくないと思ってしまい、私の脳すら素直に動けなくなりそしてそんな私を私はますますきらいになっていく、ますます私はひどくなり、ますます私は悪くなり、ますます私はゴミクズに…かみさま、わたしは素直になりたい、わたしは素直ないきものになりたいです。

めそめそしながらレース編みをしてめそめそしながら昼食を準備し、食べた。めそめそしながら5〜6日ほど水につけて塩抜きした梅干し(自家製)を水と砂糖と一緒にストーブの火にかける。
わたしは素直にやろうと必死です、ただそれだけです、今。
人に好かれようとして行動しても好かれた試しがない、人に必要とされようとがんばっても必要とされなかった、それを繰り返してきただけだと私は気づきつつあるから、私は素直に行動できるように、うまくはできないことばかりだけど、でも、努めています。
生きるなら、非難されずに生きていきたい、泣くほどに。私を非難する私じゃない人間は、私じゃないから、私にはどうすることもできない。それはやっと知った。

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誰かが望むわたしにわたしが仮に成れたとして、それはわたしが望んだわたしじゃないからわたしは私を好きになれないままでしかない。
実際には誰もわたしを望んでいないであろうし、わたしが寂しがるほどわたしは求められていない。

かみさま、わたしはどんなわたしですか…
ずっとわかりません

げす

まだ泣いていない私は楽しめない、一つわかるかもしれないのは寝不足はだめだ、ということだけであります。

わたしはわたしが殺してやる殺してやる殺すんだ!

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バクシーシして分解してしまえって願ってる野望の人。

山にこもってそのまま降りずに亡くなりたい願望。

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わたしがわたしを愛せる余地が微塵もないのでわたしはロクデナシだしわたしはわたしを粗末に扱う。

それでいて期待ばっかり人並みにしやがって不恰好の極み!この下種が!

はい下種なんです。